今日は最初にムーさんにモンゴルの話をスライドを見ながら話をしていただいた。
首都ウランバートルの整然とした街並み、首都から60キロほど離れて、美しく雄大な自然、動物たち、遊牧民の暮らしを垣間見ながらゲルに泊まったりという貴重な体験。羨ましいの声!
食生活はお肉と乳製品が中心で、標高が高く乾燥しているので野菜は自国での生産は難しく輸入が多いことや岩塩以外の調味料はあまり使わないことなど日本の食生活とは大きく違っていることなどとても興味深かった。
移動するには、公共交通機関はほとんどないのでドライバー付きの車の手配や通訳は必須のようだった。言語はモンゴル語だが、年配者はロシア語、若い人は少し英語もわかる人がいると。
遊牧民は元々、皆で協力して働く社会であり、そこに社会主義国になっても同じで、女性も男性も仕事をするのはあたり前のことで、育児や家事が女性の仕事という考えはないようだ。子供の世話もおじいさんやおじさんがするのは当たり前とか。どこかの国とはだいぶ違うようだ。
テキスト(P77~82)慰安婦問題の解決に向け設立された国民基金設立も一定の効果がなかったとは言えないのでは?首相たちのお詫び文の存在。「慰安婦問題」に対する日本フェミニズムの最大の達成と言える2000年「女性国際戦犯法廷」という民衆裁判開催。
フェミニスト法学者の出した昭和天皇の有罪判決、NHKで番組制作するも、直前に介入で放映中止という結果。
「戦争兵器としての戦時性暴力」の残虐さと恐ろしさ。そして今にも続いている戦時下における性暴力。性暴力の被害者が声を上げることの難しさ。その辛い被害者を受け入れないコミュニティ。そしてコミュニティの崩壊を招く場合も。
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